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2011年10月 6日 (木)

福島県はいま

今日は久しぶりに学生に放射能の話をし、兄にもらった雑誌(週刊K曜日)を参考に食べ物のこれからの話をし、
『原発事故から気をつけていること』
というお題の作文を書かせようとした。

すると
『えー、なんもしてないし』
『むしろ地産地消じゃね?』
『地元の農家とかかわいそうだよね』

え!?( ;∀;)

挙げ句
学生A 『先生、もう放射能とんでないよ』
わたし『(アホか)じゃ、なんで線量が下がんないのよ』
学生B 『地面。地面。』


わたし『あ、あの…みんなほんとに何にも気をつけてないの…?』
がきめら『なんもやってない』
わたし『みんなのご両親も気にしないの?』
がきめら『しないよ』
学生C『先生はなんかやってるの?』
わたし『まず帰ったらブラシで服を…』
がきめら『え~~~~~~~~!!!!!!!』


もっとやってるよ。
そのあと汲んでおいたペットボトルの水で靴底を洗うし、
家のまわりに風呂水を水撒きするし、
卵は西の方から取り寄せしてるし、
国産肉は産地を聞いて買うし、
飲み水は買うし、
風のある日はマスクをするし、
マスクはいつも常備してるし、
洗濯物は部屋干ししてる。


でも、愕然としてしまった。
じゃそんなお題で作文なんか書けまい。
違うお題を出さなければいけないが、動揺して考えることができない。


数ヶ月前もやはり無関心だったがまだ議論の余地はあったのに。
何なんだこの豹変ぶりは。
こんなに忘れちゃうのか。

私の周りは気をつけている人が多いし、小さい子がいる友人も多い。
Twitterをみているから気をつけて当然のように思ってしまう。

でも、きっと多くの人たちが放射能をインフルエンザ以下のように考えているのだ。
私は放射能と同じくらい学生の無関心が恐ろしかった。
ちょっとトラウマになりそうなくらい、
背筋がゾクゾクとした。しばらく忘れられないだろう。。


ちなみに、今日のお題は
『これまでで一番努力したこと』でした\(__)

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コメント

>琥珀さま
彼らは18~21くらいの若者たちなんです。
うるさがられようがなんだろうが、春からずっと放射能の恐ろしさを微細に(私のできる範囲で)警告してきたのです。
でもそのときはもう少し聞く耳を持っていました。

おこがましいようですが、自分の非力さにがっくりきました。
そしてとても恐ろしかったです。

ほんと、トラウマになりそう。。

投稿: sawara | 2011年10月 7日 (金) 09時00分

>濃嚢腰さま
もちろんそれはかなり大きいと思います。
雄平が福島野菜かついでどさ回りしたり、山下がお医者を洗脳したり(これは狡猾)、
つられて農家の人たちも即売会をおっぱじめ、よくわかってない他県のおじさんおばさんが人助けだとマイクロバスで買っていく。
いっちゃ悪いが60を過ぎたら気を付けすぎなくて良いと武田先生はいっていた。
だから自分もどんどん戴きますと。

でも残念ながらその心優しきおじさんやおばさんは、家に帰って孫や妊娠中のお嫁さんや妊娠を望む若い夫婦に『善意で』食べさせないとは限らない。

こうして内部被爆が全国に広がっていきます。
そのくせちゃんと差別も広がります。

長い闘いは憎しみでも義憤でも、激しい怒りの原動力が必要です。
如何せん日本人は楽な方に流れるのが好きで、危機管理能力を放棄しているようなところがあります。

雄平リコールには県の有権者1/3の署名が必要なんだそうです。
県民はどれくらい避難しているんでしょう。
1/3。
かなり厳しいですね。

投稿: sawara | 2011年10月 7日 (金) 08時48分

残念ですが、万が一の事が起こった時に彼らは公開するでしょう。
 私も、つい先日、友人があまりにもトンチンカンな知識を口にしたので、つい言葉に詰まりました。
 なんか、こわいです。

投稿: 琥珀 | 2011年10月 6日 (木) 23時35分

ゆーへい&やましたの洗脳工作が功を奏したって寸法ですな。punch

投稿: のう?のう?よう? | 2011年10月 6日 (木) 20時42分

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