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2008年10月27日 (月)

最近読んだ本

充電のため、読書に勤しむことにしました。

生きながら火に焼かれて (ヴィレッジブックス N ス 4-1)Book生きながら火に焼かれて (ヴィレッジブックス N ス 4-1)

著者:スアド
販売元:ヴィレッジブックス
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こんなことがいまだに行われている。
男性絶対支配の国々で、女性は奴隷のように、
家畜以下の扱いをうけ、
結婚前に男性と目を合わせた、恋をする、性交渉をした、
これは家族の恥になる。
そして「名誉の殺人」として家族によって処刑されるのだ。
処刑者は裁かれない。

著者スアドは奇跡的に<人間の土地>という福祉団体に助けられ、ヨーロッパのある都市で平和を得た。

彼女の壮絶な人生を語った作品。

貸してくれたKさんありがとう、読み応えのあるそれはそれは重い本でした。

メタボラBookメタボラ

著者:桐野 夏生
販売元:朝日新聞社
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兄から送られて読み始めたらもう活字から目が離せなくなった。
記憶喪失の男性が辿ってきた過酷な人生。
沖縄を舞台に、ゆっくりと、時にはすごいスピードで展開していく事実。
必読の一冊。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

>王子
王子は文筆家の知り合い(?)に恵まれているのですね。
メタボラよかったらお貸ししますよ(^-^)

投稿: sawara | 2008年10月29日 (水) 02時37分

メタボラ読んでみたいですね.面白そう.


話しがそれますが,僕は桐野夏生さんの旦那さんにお会いしたことがあります.僕が学生の頃吉祥寺のレコード店でジャズのCDを売っていましたから.今では国立でジャズのライブハウスを経営しています.お二人はジャズ喫茶メグでのバイト仲間だったそうです.

投稿: DEN | 2008年10月28日 (火) 22時45分

>コタローさん
さすがするどい考察ですね。
本当にその通りだと思います。
メタボラはラストまで隙がなかったよ。
私も超おすすめ!

投稿: sawara | 2008年10月28日 (火) 04時22分

sawaraさん
こんばんは。
最近、「規範」と「共同体」ということを考えるのだ。
「規範」と「共同体」が強い力を持っている社会では、人の生き方はシンプルだがそこからはみ出た人間は否応無しに排除される。

「規範」と「共同体」が力を持たない今のような世の中では、人は自由になると昔は考えられたが、じっさいはそうじゃない。
自由になるけど、性的にはボーダレス化し、病気と正常の境界はあいまいになっていく。

「カネ」が猛烈な力を持ち、持たないものを優しく奴隷化していく。

その両極を顕著に描いたのがこの2冊ではないかと思うよ。
前者は書評だけ読んで、腰が引けました。
「メタボラ」は所々で落下していくような怖さを感じるすごみのある小説です。
読んでない人はおすすめです。confident

投稿: コタロー | 2008年10月27日 (月) 22時18分

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