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2007年10月25日 (木)

興奮しmath

こんなばかなタイトルをつけたことを恥じmath。
でもこれが私なので、訂正しmathえん。


今も心臓がドキドキしmaす。 (少し落ち着いてきた)


なにげなくテレビを見たらある番組が始まったのです。
NHKスペシャル
『100年の謎はなぜ解けたか』


みなさん、フィールズ賞というものをご存知ですか?
4年に一度素晴らしい世界の数学者に贈られる栄誉ある賞です。
世界的権威があり、賞金100万ドル。

1966年ロシアに生まれたペレリマン博士が、受賞を辞退したというところから話は始まります。

そもそもこのペレリマン博士が何を研究したか。


100年ほど前にフランスのポアンカレ博士という数学者がとんでもない予想をします。


『・・もしロープをつけたロケットを宇宙に向けて発射し、それが地球に戻ってきたととすれば、宇宙の断面はおおむね円である。』

・・・
は?

数学者の考えることって・・
「・・としたら・・」論?
としなかったらってのは?

そんなことを考えるのは地球の凡人たる私です。

凡人の話はおいといて話を先に進めます。

多くの数学者たちがこの問題に挑みました。

数人の数学者は端緒を見出しますが、決定的なミスを見つけられ断念していきます。

志半ばにして癌で死んでいった学者、
家族に救われて研究を断念し、今では幸せに暮らしている学者、
画期的なアイデアゴール手前まで行ったが、その後すっかり枯れ果てたという学者、


世界的な頭脳をもってすれば98%までは易しく辿り付けるが、そこから先に行けぬ、恐ろしい学問だというのです。


ペレストロイカでアメリカに渡った20代のペレリマン博士は、いくつかの難問に対して神業のような論文を提出した後、幸か不幸か件の
『ポアンカレ予想』に取り憑かれてしまうのです。

それまで笑顔が印象的だった明るいペレリマン博士は、人が変わったように陰鬱な人間になります。


そしてあるとき、数学界に妙なうわさが流布します。
インターネット上に、かの『ポアンカレ予想』を解明したやつがいると。

もちろんペレリマン博士の論文です。
かくしてペレリマン博士は大勢の数学者の前ですらすらと解き明かしてみせました。

そして姿を消したのです。

ある数学者たちはこう言っていました。

「彼の功績は押しつぶされそうな孤独に耐えたこと。それは人間性をさかれるような営みであったはずだ。彼はもはや違う世界にすんでいるのだ。」

「登山家は登山中の山で命を失うことなど恐れない。数学者にも同じことが言える。愛する数学のためなら他のことなどとるに足らぬことなのだ。」

最後に、
最近ペレリマン博士とコンタクトをとったという、ユダヤ系の数学者がこう言って笑いました。

「彼は、『最近興味を持ち始めたことがある。それが何かは言えない』と言いました。私にはそれが数学に関することなのか、そうでないのかはわかりません。」


感想なんか書けません。
ただただ胸が張り裂けそうです。

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コメント

>Oくん
そうだね。
目標があれば見失わずに走っていけるもんね。


>hiroさん
おお!リンクありがとう!!
こちらもさっそく♪

投稿: sawara | 2007年10月26日 (金) 19時34分

何かに没頭する人って
どうしてこんなに魅力的なんでしょう!

以前、高校の教師が
数学は素直なやつが伸びるって言ってましたが
きっと
没頭できる人間ってことだったんでしょうね^^

~追伸~
言い忘れてましたが
リンク完了しました!!

投稿: hiro | 2007年10月26日 (金) 00時35分

人は何かをやり遂げるためならなんでもできる、例え自分を変えることだって不可能じゃない、人間には無限の可能性がある、俺はそんなことを感じとりました。

行動するからこそ結果が生まれる、行動したからにはやり通す。自分が納得するまで。

sawaraさんにこの言葉を送ろう。

「まず決める、そしてやり通す、それが何か成す時の雄一の方法である」

投稿: O | 2007年10月25日 (木) 14時22分

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